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遺産分割協議は、慎重に

コラム

2017.09.10

昔に行った親の相続(遺産分割協議)で財産をほとんどもらえなかったとか、勝手に相続手続が行われ納得がいかない、どうにかならないかとご相談にいらっしゃる方がおられます。納得のいかない理由をお尋ねすると、相続に関する書類が送られてきたので署名、押印して送り返したら、財産の多くは手続きを代表して行った相続人が貰ったとか、他の兄弟姉妹は、生前に住宅購入資金や結婚資金等の多額のお金を出して貰っているのに、ご自身は親からの住宅購入資金や結婚資金のような援助もなく、生前贈与の分が考慮されておらず貰った財産額が不公平であるとおしゃっられます。

さらに、お話を聞くと相続手続自体も10年、20年以上の前のお話しであり、控えの書類や遺産分割協議書をお持ちでなかったりする場合が多くご記憶によるご相談であり、生前の住宅購入資金や結婚資金も親から聞いた話しで実際に贈与があったかどうか、確かなものをご相談者は持っておらず証明することは難しいです。

このようなケースで、どうしても昔の相続手続(遺産分割)に納得されないようであれば、当事者同士でお話しされてみてはいかがでしょうかとお答えしております。遺産分割協議については、相続人全員が同意をすれば再協議は可能ですが、税務面では贈与税の対象になったり、不動産についての再遺産分割協議を行えば登記のための登録免許税や不動産取得税を納めなければなりません。

 

過去の遺産分割協議が、納得されなくなる原因を考えると、

・旧民法的な家督相続で、代表相続人が多くの財産を相続する

・一部の相続人だけで遺産分割協議を進めてしまう

・被相続人の財産について、相続人全員が共有、認識していない

・生前贈与に関する話し合いをしていない

が挙げあられ、一方的な決め方により、相続人全員による納得、合意した話し合いが行われないことに起因しています。

 

お仕事や子育てあるいあは介護、遠方に住んでいるため、他の相続人と疎遠なって、遺産分割協議の話し合いに参加できず、送られた書類について十分に考慮せずに署名をして実印を押して、印鑑証明書をつけて送ってしまうと、後々納得のいかない遺産分割協議に同意したことになります。このような事態にならないようにするためには、送られてきた書類に署名、押印することによりどのような効力が生じるか、遺産分割協議書を送ってきたのか、遺産分割協議(案)を送ってきたのか、ご自身が貰える財産が納得できるのか、十分に確認してください。また、署名、押印して返送する書類については、コピーを取り保管することをおすすめします。

円満な相続手続を行うには、相続人全員の話し合いにより遺産分割協議が合意することです。もし、遺産分割協議や相続手続書類が送られたり、話し合いでお困りの方は、行政書士や弁護士、司法書士等の専門家にご相談されることもおすすめします。

 

 

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